キャッチコピーの書き方 | アマゾンの誤発送

テレビへの疑問

November 24, 2008 8:14 PM

・テレビCMを通じて何らかの購買意志を持った事がありますか?
・そして、実際にその製品やサービスを買った事は?
この質問に対して相手が若ければ若いほどネガティブな答えが返って来る気がします。自分自身も物心がついた頃からインターネットがあったというほど若い訳ではありませんが、現在はほとんどの購買動機がインターネットから発生しています。家電、インテリア、食品、外食、映画、本等。店頭で初めて持った購買意志意外はほぼ全てインターネットから発生していると思います。インターネットから情報を得て、興味を持った後にCMを見る、これは良く経験します。25才未満の若者であればなおさら。購買は確かな情報が無ければ成立しません。

「若者のテレビ離れ」から、番組もより報道・ドキュメント寄りのものが増えて来た気がします。ハードの面でも地デジ対応テレビはPCより若者の部屋へ普及できているのかという疑問を感じます。2011年にテレビは若者向けの広告媒体としての価値を大幅に落とすと思います。しかし最近のテレビを見ると高機能なものばかりです。実際それらの機能を活用できるのは皮肉にもテレビ離れしている若い世代だけなのではないでしょうか?

テレビと言う家電と広告媒体が複雑化することにメリットを感じる消費者は少ないと思います。市場に出ている高機能テレビの大多数もNHKと民放を見るだけに使われているでしょう。そしてその形が新技術の提供でそこまで大きく変わるとも思えません。消費者が求めているテレビとは本当はどんなモノなのでしょうか?地デジ対応テレビの普及の為に若者に語りかけても意味はありません。団塊世代から高齢者にいかにコミュニケーションを行うかが重要でしょう。

強いマーケティングメッセージを訴えるには消費者が共感できる価値観と自分たちが少数派であるという認識を提供するべきです。その手法で技術や複雑化する社会にアレルギー反応を示す人を対象に成功を収めたのがらくらくフォンだと思います。もし、対象が同じであれば「らくらくテレビ」なんかも成功するのでは無いでしょうか?まあ、実際には「らくらくリモコン」で充分だと思いますし、そんな製品は既にたくさんあるでしょう。しかしこんなものは言ってしまえば「言ったもん勝ち」です。パッケージさえ作ってしまえばそれなりに売れるでしょう。CMを流す箱さえあれば良いのであればそういった形で普及させるのも手ではないでしょうか?

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FICC inc. 代表取締役社長 荻野英希。国内外でのデザイナー、アートディレクターとしての勤務を経て、2004年にFICCを設立。外資系ブランドのWEBコンテンツの企画、制作、運営、マーケティングから戦略的なプロモーションまで、総合的なプロデュースを手がける。

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