≪ January 2009 | March 2009 ≫
February 26, 2009 11:24 PM
最近スーパーでもデジタルサイネージを見かけるようになりました。ダノンビオのお仕事をさせて頂いているので、その効果についても知る事ができました。正確な数字は言えませんが、驚異的な費用対効果です。薬局などでは比較的見慣れてきたデジタルサイネージですが、スーパーという環境はデジタルサイネージと親和性がとても高いように思えます。
・音の効果
スーパーの中でデジタルサイネージの威力はまず音から発揮されます。実際のコーナーから1列離れていてもその内容は聞こえてきます。消費者は視覚で購入するものを選び、ある程度集中しています。この状況で断片的な情報が聴覚から入り、理解しようとします。この時点で製品名を何度か聞かせておく事が重要でしょう。
・立ち止まらないと全容が理解できない
パッケージやPOPとは違い、デジタルサイネージの映像には時間軸があります。情報を処理する時間は消費者手動ではなくなるのです。デジタルサイネージの前で立ち止まり、映像を見なければ全容を把握し、理解する事ができません。映像の重要なポイントはTVCMのように作るのではなく、ある程度意外性があり、興味を引く内容になっているという事でしょう。とりあえず15秒ほど立ち止まってみないと疑問が解消されないようにできれば良いのだと思います。
・手に取らせればOK
スーパーの客は他の店舗と違い「カゴ」を持っています。欲しいものが無ければ買わずに出る、という事は無いでしょう。既に買うマインドになっているので、商品を手に取らせる事さえできればほぼ購入は確実です。一度手に取った商品を戻したり、カゴに入れたものを買わないなどWEBのような離脱は考えられません。デジタルサイネージからパッケージへ、ユーザーの意識を誘導できれば良いのです。
February 18, 2009 5:04 PM

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February 3, 2009 11:38 AM
February 2, 2009 9:37 AM
300億のボタンという記事(English version here)を読んでから真剣にユーザビリティを見直そうと思いました。WEBでは単に「使いやすい」という事ではなく、その成果を左右するもの。いくら良い集客企画を立てても、WEBサイトのユーザビリティが低くては理想のコンバージョンを獲得する事はできません。300億のボタンの例もキャンペーン告知用のHTMLメール等ではCTRを間違いなく向上させると思いました。
・ユーザーの慣れ
ユーザビリティを考える上で「ユーザーの慣れ」を理解することが重要でしょう。対象となるユーザー層のリテラシーにもよると思いますが、多かれ少なかれWEBサイトの機能や形式に対してユーザーの慣れは存在します。何らかの共通したフォーマットや、最低限の機能性に対する期待。慣れに応えない事はユーザーの離脱を招きます。コンバージョンまでの導線上でユーザーに余計な手数を踏ませていないか?迷わせていないか?設計とデザインを行う際にはユーザーの障壁となる全ての要素を取り除く事を心がけましょう。
・ユーザーの誘導
ユーザビリティの向上は単にハードルを無くし、離脱率を減らす最適化だけではありません。ユーザーの心理を理解し、強い導線を作るという作業でもあります。300億のボタンが良い例ですが、「次へ」と表記する事でクリックスルーを当り前の動作としてユーザーに伝えることができています。ユーザーを効果的に誘導するためには情報をどの順番で与えるべきかを知り、警戒心を持たせない事が重要です。
・面倒な事への警戒心
WEBサイトを利用する人は様々な警戒心を持っています。もちろん実害のあるフィッシングやワンクリック詐欺等が必要以上にこの警戒心を助長していることもあります。しかし、一番警戒されているのは面倒な情報の打ち込み作業です。何らかのインセンティブを提供されて、個人情報を入力するのは当り前の事であり、どんなユーザーでも慣れています。そして、誰もがその作業と情報提供を「面倒」と感じるのです。オプトインには必須のこの作業をいかに面倒と感じさせないか、これは転換率を左右する非常に大きな問題です。
例えば、私が人通りの多い場所でプラカードを持ち、500円の金券を配ったとします。集まった人たちには金券と引き換えにシートを渡し、個人情報を記入してもらいます。場所にもよるとは思いますが、かなりの集客・転換率を発揮すると思います。これを最初から「お名前・連絡先と引き換えに...」と言って配ったらどうでしょうか?インセンティブを認識する前に「面倒だ」と思う人たちにより集客力はかなり低下するはずです。WEB上では毎日のように何処でも当たり前のように行われているオプトイン施策ですが、その多くが「面倒くさい」と思わせているかもしれません。
・WEBデザイナーはユーザビリティを
ハッキリ言ってWEBデザイナーはユーザビリティオタクであるべきだと思います。デザインのスキルによってどれだけの集客を成果に転換できるか?これはデザイナーの腕にかかっている部分が非常に大きいです。もちろんWEBの設計を行うディレクターも理解しておくべきですが、成功はディテールかかっていると言っても過言ではありません。まずはユーザビリティを好きになることから始めましょう。