≪ February 2009 | April 2009 ≫
March 13, 2009 3:09 PM
日本人は世界で一番広告をみている人種でしょう。東京に住んでいると一日6,000回も広告を見るそうです。同時に広告に最も免疫がある人種でもあると思います。今では個人の日記さえ広告になっている時代ですから。そんな中、広告で溢れる朝の通勤電車で目を引く広告がいくつかあります。上の映像が一つの例ですが、ビールの上手な注ぎ方と楽しみ方。毎日、身近に実践できる可能性があるのでつい見てしまいます。このように「実用的な情報」を提供し、広告を見てもらう手法はWebには多く見られます。しかし安価な映像媒体の普及により、交通広告のようなより一般的な場所に現れ始めています。
Panasonicなんかは実際の製品とは直接関係無いコンテンツでブランドを訴求しています。
・パナソニック ビューティマガジン | Panasonic
購買に向けた下心が見えにくいほど、消費者はブランドへ好感を持ちやすくなるものです。コンテンツの最後には「男性の方もお試しください」という抜かりの無さ。すばらしいコンテンツだと思います。
多くの人にとってインターネットはコミュニケーションツールであり、情報源です。実生活に役立つ有益な情報を提供してこそユーザーの心を掴む事ができるのです。ターゲットユーザーとしている人間がどのようなコンテンツを求めているか?どういった情報コンテンツを通じて商品価値を伝える事ができるのか?そんな所に良いプロモーション企画があったりします。
March 13, 2009 2:37 PM
ランチタイムなどに何気なく立ち寄るコンビ二。利用者にとっては安く、便利な外食のオルタナティブですが、メーカー側にとっては巨大な販売チャネルでありメディアです。今度東京ガールズコレクションが自販機の次にコンビニでロゴ入りのおにぎりを出すと聞いて、最初は違和感を感じましたが注意深くコンビニを見てみると一番良い選択かもしれません。単に売れる商材というだけでなくもっとも顧客接触時間が長いアイテムなんだと思います。
・コンビニの構造と主菜・副菜
大体のコンビ二は主菜・副菜(おにぎり、サンドイッチ、お弁当、サラダ等)のエリアに客が滞留できる面積をとっています。客は入店後真っ先にこのエリアを訪れ、自分が何を食べたいかを選びます。特に女性はカロリーの低いものから検討を始め、カロリー、価格、味・おいしさを比較しながら時間をかけて選ぶようです。コンビニの中で商品を検討する時間がも最も長いこのエリアは必然的に面積が広いのでしょう。
多くの客は主菜・副菜を選んだ後、デザート、飲み物を手に取ります。しかし、これらのエリアは通路としての役割も果たしているため、検討に時間がかけられません。短かい時間で目に入り、手にとってもらうための工夫が必要です。飲料のオンパックのおまけなどが成功しやすいのもこれが理由でしょう。
・いかに選択肢に入るか
コンビニで販売している飲料、デザートなどの製品のプロモーションを行う際は消費者にいかに主菜・副菜を検討するタイミングで選択肢を受け入れてもらえるかが重要なポイントだと思います。特に女性が長時間、カロリーを気にしながら商品を選ぶ点は購買につなげやすいはずです。
あまりWEBとは関係なかったですが、ページ毎の滞在時間の分析やランディングページからの転換なんかにも応用できる考えかただと思います。
March 9, 2009 11:22 PM
今回のミラノコレクションには不況の影響が強く感じられました。いくつものメゾンがショー自体の必要性を感じずプレゼンテーション形式へ変更。コレクション期間が一日短縮されるという異例のスケジュールでした。中でも驚いたのはカヴァリがショーをドタキャンした事。なんでも親会社の経営状況がかなり深刻だとか。ロベルトカヴァリの日本法人が出来たばかりなのに心配ですね。
そんな中、アンテプリマのショーは過去数回の演出を大きく変更し、よりストレートに、モードらしく仕上がりました。非常にミニマルでドライなショーかもしれませんが、それこそが今の時代に合っていると感じます。嬉しい事に会場は満員御礼。レビューも中々良いものだったようです。ビデオが公開されたようなので、興味のある方は以下のリンクからご覧下さい。
March 6, 2009 2:34 PM
FICCのサービスがまた一つ増えました。WEBクリエーターのための求人情報サイト、MOREWORKS。就職活動のハードルを少し下げて、制作実績を公開できる場所を一つ提供できれば少し皆様のお役に立てるかと思いました。WEB業界へ就職を検討している方は是非ご登録ください。
March 4, 2009 7:59 AM
あまりに面白い一日だったので久しぶりの日記エントリーです。午前中にミラノでファッションショーのディレクション仕事を終え、演出家の先生と急いで帰国するために打ち上げにも参加せずローマ経由の飛行機に飛び乗りました。大きな空港で一時間というちょっと無理な乗り換え時間。パスポートコントロールで30分並んでいる間に何故か成田行きの飛行機は定刻より10分も早く飛び立って行ってしまいました。
・くたばれアリタリア
経営再建真っ只中のアリタリア。そんな会社に多くは望みません。「あなたたちを置いて行ったのはJALだ。」とコードシェア先のせいにします。でも販売元も機材もスタッフもアリタリアです。「ローマ乗換え」という時点で嫌な予感はしていました。預けた鞄は無くされても良い洗濯物ばかりにしておいて助かりました。(なんとかPCと携帯の充電は可能。)翌日の切符を再発行してもらう際にも「何故遅れた!?」と厳しく追求してきます。ちょっとでもこちらに非があれば幾らかは払う羽目になったのでしょう。無理なスケジュールを組んだ事でホテル代及び帰国後の仕事の遅れに対する損害賠償すら請求したい気持ちで一杯です。思い起こせば今までラゲージを紛失されたり破損されたり、フライトをキャンセルされたり、いろいろアリタリアにはやられてきた気がします。でも飛行機に置いてかれたのは初めてです。ここで声を大にして言いたいと思います。「くたばれ、アリタリア」。
・ポジティブに考えよう
空港にもいくつかホテルはあったのですが、次のフライトは明日の夕方。これではどうあがいても半日空いてしまいます。空港近辺のビジネスホテルのISDN回線でで効率の悪いデスクワークを行うくらいであれば思い切ってはじめてのローマを見に行こうと思いました。早速ローマ出身の友人ににコンタクトを取り、トレビの泉から程近いレストランを予約してもらいました。朝の六時からファッションショーの仕事をし、トランジットのフライトに乗った体はすでにボロボロ。その上若干風邪気味です。空港のホテルでそのまま過ごしていたら悔しさと疲れに潰されていたことでしょう。一瞬だけでもタクシーから見えたコロッセオやローマの旧市街の風景、そして紹介してもらったおいしいイタリアンは最高の癒しでした。
教訓:トランジットには気をつけよう
今回、こんな事になったのは初めてでした。しかし、次の日にはずせない仕事があったとしたら大問題です。制作の仕事をしているとついついバッファの無いスケジュールに慣れてしまいますがこのようなシチュエーションはどうにもなりません。移動を伴う仕事には最低でも一日の余裕。またはトランジットには数時間の余裕が必要だと感じました。
今夜は何故かローマに一泊し、明日帰国します。