≪ February 2010 | May 2010 ≫
March 5, 2010 5:18 AM
消費者はアクセシビリティが高く、低価格のマスプロダクトのリピート購入に対して情報や接触を必要としません。多くの場合、そのモティベーションは使用経験の満足感や、機能ベネフィットの実感によって発生します。では、そのような商材で継続的な消費者との接触をどのように活用すれば良いのでしょうか?NPSを測定し、提供する情報やインタラクションを通じてロイヤルティを向上させたプロモーターから他の消費者へと購入を勧めてもらう事も可能でしょう。しかし、先ずは顧客自身の消費「量」を増加させる事を考えるべきです。
クロスセルで顧客に違うラインの商品を買ってもらう。カニバリゼーションが生じない複数の商品カテゴリーを所有するブランドであれば可能です。CRMを行う際は購入履歴や商品のプレファレンスを把握する必要があります。では商品カテゴリーが存在しない、又は複数カテゴリーの購入が消費者に複数の機能ベネフィットを提供できない商品(飲料、食品など)はどうすべきでしょうか?この場合、商品を使用・消費するオケージョン自体を商品と考え、別のオケージョンを提案する事でクロスセルを実現します。購入履歴、プレファレンスに加え、消費オケージョンを把握する事でカニバリゼーションを起こさずに同じ商品の消費量を増加させる提案が可能になります。オケージョンと同じく、家族内の消費を増加させる事も可能です。家族構成の中で誰が消費し、誰に更なる消費の可能性があるのかを把握しましょう。