考察 |

6年目を迎えました

February 3, 2010 12:00 AM

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本日でFICCは6年目を迎えます。私たちはこの5年間、後発ながらも独自の路線を歩み、多くの方々からのサポートに恵まれ、仕事を続けてきました。結果、一人一人に経験とノウハウが貯まり、独自のビジョンに向けて会社として確実に何かが形になろうとしています。幾つかの新しい挑戦を前に今年を節目の年とし、軸となる事業モデルの確立を課題としたいと思います。

今後もFICCを宜しくお願い致します。


HRW土井香苗さんとTwitter

July 23, 2009 10:43 PM

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国をリードする人物たちに直接働きかけて、世界を変えて行くHuman Rights Watch。一般的な慈善団体とは違い直接的な物資や金銭的な援助ではなく、政治家や大企業のトップ等、社会的な地位を持つ人間に直接アプローチし、世界各地の様々な人権侵害問題を長期的に正そうとする組織です。その日本代表を務める土井香苗さんが昨日FICCを訪問してくれました。WEBはHRWのコーズの為に何が出来るのか?どのような仕組みがあればアウェアネスを高め、活動を活性化できるのか?技術的なお話しから、公開するべきコンテンツ(一般人が取れる具体的なアクションや、参加者のテスティモニアル)、活用すべきチャネル、ブログプロモーション、等々。色々なアイディアが出ましたが、まず今日実行されたのがTwitterでの情報配信でした。

最初はHRWのニュースを配信するbotを中心に展開する予定だったのですが、彼女自身がかなり面白い方なので個人のアカウントでやるようにお勧めしました。ご友人の勝間和代さんの紹介等もあり、数時間で250人以上のフォロワーが集まり、今ではHRWの活動情報や講演の告知等も行われています。面白い人が数人の知人と繋がり、瞬時にメディア化してしまうTwitterはやはり革命的なコミュニケーションツールですね。彼女の活動に(そして不思議な魅力に)興味がある方は是非フォローしてみて下さい。

土井 香苗 (kanaedoi) on Twitter
Human Rights Watch Japan
土井 香苗 Wikipedia

WEB業界にはミッションが足りない

June 3, 2009 8:49 PM

先ほど、下書きを公開してしまいました。失礼しました...

どんなブランドにも社会に貢献するためのミッションがあります。その理念に共感できるからこそ、消費者から支えてもらえるのです。極論を言えばミッションはブランドそのもの。扱う商品、開発、商売の手法、全てが一貫してそのミッションに添っていなければいけません。現在の経済危機に直面するまで、このミッションというブランドの根底は軽視(無視とは言いません)され続けてきたと感じます。ブランドの付加価値を高めるためのPR活動ばかりでブランディングが行われ、ブランドの本質である「志」の部分が欠けていたのでは無いでしょうか?私は色々なブランドと仕事をさせて頂いていますが、不況の影響は様々です。出口が見えないダウンスパイラルに入ってしまったラグジュアリーブランド、毎月2ケタ成長を繰り返すコンシューマーブランド、これから日本進出を狙うブランド。しかし、その業績やビジネスステージに関わらずこのミッションという消費者コミュニケーションの重要性を再確認しています。それだけ消費者が「本質」を求めるようになっているのでしょう。日本では経済危機と、情報の大衆化が一度に訪れ、市場が急激に成熟うしたように見えます。今こそ、ブランドのミッションを消費者に伝える絶好のタイミングなのではないでしょうか?

WEBに携わる業界はこの10年ほどで出来上がりました。以前、どこかの偉い方が「WEB業界にはスターがいないよね。」と言っていました。確かにそうかもしれません。ビジネスにそこまで長い歴史が無いので、確かな理念やルールを必要とせず、仕事を行うことができたのでしょう。私たちは社会に何を約束して、なんのために働いているのか?そんな事を満足に謳える会社は未だ少ないと思います。私たちもそういった意味では今まで漠然と、がむしゃらに仕事をしてきたのかも知れません。とにかく良いものを作る事を心掛け、自身の価値観と少しズレがあってもお客様のためになるのであればやってきました。しかし、これからはそうはいかないと思います。私たちの仕事の多くは前例がなく、社会の新しい部分を形成しています。しっかりとした価値観と行動の一貫性が求められるのは当たり前な事ではないでしょうか。私はこの数ケ月、会社のミッションについて考えてきました。少し、答えも出たと思います。今までそのミッションに添ってすべての業務を行ってきたかと言われると、決してそんな事はありません。しかし、今後はミッションを掲げ、実現に向けて少しずつ行動を起こしていきたいと思います。

とはいえ、ミッションも立派なプロモーションツールです。新規顧客には必ず読んでブランドを理解してもらいたい。ブランドを知ることで購入した商品への満足度、今後の商品への期待が増すのです。ブランドからの「挨拶」といっても良いでしょう。私たちのクライアントには立派なミッションを持っているブランドがたくさんあります。まずはそこからお伝えしていくように努めましょう。

THE BROKEN - Sean Ellis

May 27, 2009 11:02 PM

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学生の頃、フォトグラファーのエージェンシーでアルバイトをしていました。所属するフォトグラファーの一人で、一番写真が好きだったのがSEAN ELLIS。美しさの中に必ず醜さを含んだ独特の世界観でとインパクトの強さは当時から群を抜いていました。僕の仕事は彼らの写真が掲載された世界中のファッション雑誌をファイリングし、ポートフォリオを管理する事。当時は毎朝、SEANの新しい写真が無いか、楽しみにしていたのを覚えています。そんなSEANが映画監督になってからは全くフォローしていませんでしたが、今日たまたま彼の最新作を見ました。テーマは鏡。写真撮影にも頻繁に鏡を使っていたSEANにとっては少し特別なテーマなのかもしれません。

ブロークン

写真家が作る映画という事で、正直期待はしていなかったんですが、見ごたえはあります。彼の写真に通じる独特の緊張感と冷たさ。語りではなく、映像と沈黙だけで淡々とストーリーを展開していくストイックさ。彼らしいな、と思います。CGとかではなく、純粋に証明とカメラワーク。特に最後のシーンはショーンにしか表現できない太陽光だったと思います。

Ben Hassett × Julia von Boehm for ANTEPRIMA

May 1, 2009 10:44 PM

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パリでベンとジュリアに撮ってもらった写真が出来上がりました。今シーズンはファッション業界全体を経済危機が直撃していたので、ショーも広告も「基本に立ち返る」という想いを込めて作りました。今までの飾りを全て取り払い、もう一度服を主役に。白バックにモデルとボックスだけ。これ以上無いシンプルな構成でエッジの利いたモードを表現しつつ、商品をきちっと見せる事に努めました。Evelynaが持つ独特の雰囲気もオディールのヘアと、ロイドのメイクでより一層際立ったと思います。 BenとJuliaとの撮影は今後も続きそうです。

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ABOUT

FICC inc. 代表取締役社長 荻野英希。国内外でのデザイナー、アートディレクターとしての勤務を経て、2004年にFICCを設立。外資系ブランドのWEBコンテンツの企画、制作、運営、マーケティングから戦略的なプロモーションまで、総合的なプロデュースを手がける。

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WEB DESIGN WORKSHOP 「正しいウェブデザイン」

デザイナーに向けたWEB雑誌、『WEB+DESIGN STAGE』にて、『WEB DESIGN WORKSHOP「正しいウェブデザイン」』を掲載執筆中。戦略的なウェブプロモーションのプロセスを紹介します。