July 19, 2009 11:55 PM

HT-03Aを購入して一週間。便利な点はたくさんありますが、ちょっと不便に感じてしまう点もあります。(この前はNだったので、主にiモード見れないとか...)最大の特徴はマルチタスクですが、そんなにメモリに余裕がある訳ではありません。むしろ、デスクトップにwidgetを貼れることが一番のメリットだと感じました。iPhoneと比べると少しタッチスクリーンのレスポンスが悪かったり、フリーズすることが多かったりします。
でもこのケータイにして、確実に接触する情報量は増えました。私にスマートフォンが本当に「必要」なのかはわかりませんが、使ってしまうとスマートフォン中心の情報ネットワーク(受信、発信、共有)が出来上がってしまうので、絶対元には戻れないと思います。
この一週間でインストールした(&使い続けた)アプリを紹介します。
1. twitgit lite
デスクトップに最新のmentionsをwidgetで表示できるTwitterクライアント。閲覧用としてはこれで十分だと思います。
2. Twitdroid
より充実したTwitterクライアント。
3. Sticky Memo Widget
これが本当に便利です。デスクトップの空き領域に合わせて様々なサイズのメモ帳を貼り付けることができます。デスクトップに書き留めておけば忘れる事はありませんね。
4. NewsRob
Googleリーダーと連動するアプリ。今のところ公式アプリはなく、ブラウザよりは断然使いやすいのでこれを使っています。アプリ内でHTMLを閲覧したり、shareもできるのでとても便利です。
5. Task Manager
ANDROIDの最大の特徴はマルチタスクですが、たくさんのアプリが開きっぱなしだとちょっとキツいです。このアプリは常駐のタスクマネージャーで常にリソースや開いているアプリの管理ができます。
6. Toggle Settings
バックライト、無線LAN、着信音、スリープなど、ハードの設定を簡単に調整できます。
7. Simeji
フリック入力が可能になります。でもインストールすると「これ、キーロガー?」と思わせるような警告も...
8. Qik
Ustreamのような映像中継が出来ます。
9. mAnalytics
簡易的なAnalyticsビューアーです。サイトのパフォーマンスがすぐわかる、嬉しいツールです。
10. QRコードスキャナー
これで、なんとかモバイル系のキャンペーンなど追えます。必須ですね。
11. Beelicious
Android ブラウザからdeliciousにポストできます。
その他、あまり使っていませんが、残してあるアプリです。
12. Google Sky Map
ARで向けた方向にある星がプラネタリウムのように見えます。どこか星の見える場所で試してみたいものです。
13. Metal Detector
コンパスの磁石を使っているのでしょうか?金属探知器です。使う事はなさそうですが、面白いので、アンインストールしてません。
14. Steel
ブラウザです。デフォルトのブラウザのほうが軽い気がするのであまり使っていませんが、ユーザーエージェントをiPhoneに設定できるので使う機会はあると思います。
May 22, 2009 2:25 PM

リピート購入を増やす事が最も効率のよい売上の上げ方。かなり説得力のある本を読みました。内容的には個人事業主が顧客情報とDMを使って売り上げを伸ばす方法ですが、コンシューマープロダクトのWEBプロモーションにも役立つ内容でした。ポイントは3か月以内にリピートしければその後のリピート購入は見込めないという事でした。短期間でいかにリピートさせ、購入をルーチン化させる事ができるか。商品の購入サイクルの中でリピート率が落ちるポイントを見つけ、ダイレクトマーケティングを行うべきだということです。
最近では製品パッケージに個別のQRコードやシリアルナンバーを印刷し、クローズド懸賞を行うキャンペーンをよく見かけます。単に商品プレゼントのインセンティブだけでなく、ちょっとしたゲームなどのインボルブメントデバイスなどを含めるとかなりの個人情報を取得する事ができます。この本を参考にすると、最初のメールはその後数日以内に送り、内容はミッションステートメントのようなものになるでしょう。ミッションステートメントの重要性はこちらの本を読んでみるとよくわかります。次のメールは数週間以内。コンテンツはテスティモニアルでしょう。本の内容はまだまだありますが、ここまでは応用が効きます。更にその後には待受けなどのデジタルインセンティブを送ることも効果的でしょう。これをステップメールとして配信することで、1回きりの購入者に継続的な購入を促すことができます。
May 8, 2009 12:59 PM
一人、面白い男を紹介させてください。上の写真の彼は「Munetaka Tokuyama」。NYを拠点に活躍するフォトグラファーです。最近になって少しは注目され始めたみたいですが、雑誌を読んでも彼の魅力についてはあまり書かれていないので少し書いてみようと思います。彼が僕を訪ねてきたのは3年ほど前。解像度が低く、ひどくブレた写真のポートフォリオを引っ下げて来ました。正直、広告の仕事としてのクオリティには至っていないと思ったのですが、「僕、動いてる物しか撮れないんです。」と言う彼の写真の内容の面白さ、そして何よりクリエイティブに対する姿勢に惚れました。「日本で雑誌や広告の仕事を積み重ねて、腕を磨きなさい」という僕のアドバイスにも、「自分にはレベルが高すぎるとわかっていても最前線に居たいんです」と答えられました。仕事は量ではなく質であり、選ぶもの。そんな姿勢を売れる前から持っている彼は素晴らしいと思いました。
「ナイキの仕事がしたい!」彼はファッションフォトグラファーとしては不思議なゴールを持っていました。どんなハイファッションブランドや雑誌の仕事よりも、スポーツブランドの広告が撮りたいと言うのです。彼の作品を見ている間に彼自身がスタイリングやディレクションを行っていることに気付かされます。そこにはフォトグラファーという職業に収まらないスポーツファッションへのこだわりとパッションが感じられます。NYに居たい、という気持もそんな事が関係しているのかも知れません。
彼の写真には独特のスタイルがあります。それは被写体が必ずと言って良いほどジャンプしていること。そこまで「オリジナル!」というアイディアではないですが、彼の写真の世界観は独特のスタイリングと飛ぶ被写体によって作られています。ADとしてはそれだけで写真が埋まるので非常に楽ですね。背景なんか白バックで良いのです。そんな中、UNIQLO JUMPという企画がフォトグラファーを探していると聞いたので紹介してみました。撮影自体は相当キツかったみたいですが、写真は良い出来だったと思いますよ。
昨年、久々に帰国した彼と食事をした際、昔の意気込みが消えかけていました。被写体をジャンプさせる彼の撮影スタイルはインパクトのある写真を簡単に撮る手法として、多くの写真家に取り入れられ、今やちょっとしたトレンドになっています。自身がNYで頑張っている中、日本で同じスタイルの写真がたくさんの広告で取り上げられてしまってはやる気を無くすのも当然です。そんな中、私は彼に一つ提案をしました。「スポーツファッション・フォトグラファー」を名乗ってみては?彼の写真のエッセンスは決してジャンプではなく、スポーツファッションへのこだわりです。被写体のジャンプは躍動感を作るための演出に過ぎません。独自のジャンルを作り、自身を世界でただ一人のスポーツファッション・フォトグラファーとしてブランド化するべきだと思いました。
その少し後でしょうか。彼に待望のナイキの仕事が来ます。詳細はは詳しく聞いていませんでしたが、できるだけ早く自身のサイトで公開できるようにしました。スタイリングはかなり限定されていたのでしょうが、彼らしい、強いシリーズだったと思います。
そんな彼が先週、新しい写真を送ってきました。今回はスポーツファッション系の写真は含まれていなかったのですが、僕の目を引いたのが上の一枚。正直に「こんなにキレイな写真が撮れるようになったんだ」と関心しました。3年前のポートフォリオとは技術的に比較にもなりません。フォトグラファーとしてまだまだこれからという感じの彼ですが、確実にレベルアップしていると思います。
現在、Munetaka TokuyamaはCornelia Adamsというエージェンシーに所属しています。決してやさしい場所ではありません。実力と対応力が重視される厳しいエージェンシーを自ら選びました。そして、エージェンシーのサイトにもカテゴリーとして「スポーツファッション」が取り入れられています。今後も世界唯一の「スポーツファッション・フォトグラファー」としてブレない、強いメッセージを写真を通じて発信し続けて欲しいと思います。
January 27, 2009 1:02 PM
WEBが売上にどのように影響しているか、クライアントから効果測定の要望が増えています。直営店や百貨店での計測はモバイルクーポンの回収等から行うことができますが、スーパー、コンビニ、薬局等、様々な売り場を持つコンシューマー商品に対する効果測定はテストマーケティングを必要とします。
WEBで物を売るには主に二つの方法があります。一つはもちろんEC(&連動したプロモーション)。二つ目はモバイルを活用したダイレクトマーケティングです。
・WEBプロモーションで実店舗の売り上げを上げる方法
購買機会に近い見込み客に対してダイレクトマーケティングをメールで行います。その際、ユーザーの詳細なエリア情報を取得しておくことでピンポイントなテストマーケティングを行う事が可能になります。例えば特定の市町村で定数の登録者を確保し、属性により最適化されたダイレクトマーケティングを行います。売上の変化を実施前、そして他のエリアと比較します。これを繰り返し、登録会員の獲得単価や売上の変動額を比較し、効果測定を行います。
テストマーケティングを行うグループはエリアに限定されません。対象となる商品が特定のチェーン店などで購入できる場合、それらも有効なテストマーケティングのグループになります。WEBの登録者データベースの設計を行う際は消費者の属性に加え、売り上げデータのセグメントも参考にしましょう。
January 16, 2009 11:07 PM
広告費はより費用対効果の高い媒体へと流る。こんな話を元日経の記者である義父としていると、日経の広告ビジネスについて語ってくれました。かつて最も高価な媒体費を誇っていた朝日新聞から「安くてより効果がある」と大量の広告契約を奪い、急成長した日本経済新聞。その成功は部数というバリューに対し、「経営者やビジネスマン」というセグメントのターゲティングによるものでした。どの時代でもフォーカスされたターゲティングは広告の費用対効果を向上させます。そしてクライアントは費用対効果の高い媒体へ流れます。ターゲティングを行う事ができない広告媒体は競争力を失い、縮小に向かいます。この現象は媒体のジャンルを超え、広告の世界を常に進化させているのだと思います。今年、日本経済新聞は過去最高の発行部数を誇っているそうですが、その経営は安泰とは言えません。もちろん、日経がある意味大衆化し、セグメントのフォーカスを失ったという事もあるかも知れません。しかし、客は確実に新聞広告より効果のある媒体へとシフトしつつあります。
数年前、ある大学でメディア学科の学生向けにEPIC 2014の映像を流しました。内容はパーソナライズされたコンテンツや広告、ネットジャーナリズムにより既存のメディアが潰されていくというもの。当時は新聞がつぶれるはずは無いと思う学生ばかりでした。最近、皮肉にも朝日新聞がその予言が的中しつつあるという内容の記事を掲載しました。新聞会社は発行部数と同じだけのWEBサイトの訪問者や登録者数を獲得しなければ、今後、競争することができなくなるのです。
理想の広告
理想の広告とは?払う側からすれば、それは費用対効果を可能な限り追及した広告です。制作、配信コストが低く、高い転換率を実現するもの。現在では細かくターゲティング(パーソナライズ)されたテキストメールの広告等が該当するでしょう。消費者の好みや消費パターンなどから最も購買に近いシチュエーションへメール(モバイル)を送信し、買う見込みが高い消費者へ直接のアプローチを行います。
このようなダイレクトマーケティングを可能にするには大規模な消費者のデータベースが必要になります。そこで、パーソナライズされていない純広告の役割は効果の薄い購買動機付けから、個人情報の獲得へとシフトするべきではないでしょうか?購買動機付けはメールによるダイレクトマーケティングで行い、新規接触人数が圧倒的に多い従来のマス広告は登録を促す集客を行うべきです。広告主が費用対効果を追求すれば自然とそのような流れになります。そして、様々な広告媒体と親和性の高いモバイルが今後このようなマーケティング活動の中心的役割を担って行くのでしょう。