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ノーベル平和賞受賞者、ユヌス教授に聞いてみよう

July 6, 2010 11:38 PM

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ノーベル平和賞受賞者、ユヌス教授に聞いてみよう
ソーシャルビジネスセミナー

日時 2010年7月14日(水)
午後5時45分?午後7時30分
場所 東京国際フォーラムホールD7
東京都千代田区丸の内3丁目

ノーベル平和賞受賞者であり、マイクロクレジットの創設者でもあるムハマド・ユヌス教授より、彼自身が"人々の最も緊急なニーズに応える、新しい種類のビジネス"と定義したソーシャルビジネスについて、ビジョンを話していただきます。
このセミナーでは、社会の進歩に積極的に貢献する新しいビジネスモデルの発展について学ぶことができ、また、既にこの分野に進出している企業よりその経験を共有していただく予定です。

その他の登壇者
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科委員長・教授 中村 陽一氏
ダノングループ 共同COO エマニュエル・ファベール
経済産業省経済産業政策局地域経済産業グループ審議官 米倉 実氏
コーディネーター
日本経済新聞編集委員 兼明治学院大学教授 原田 勝広氏

ムハマド・ユヌス氏略歴
世界で初めてマイクロクレジット制度を確立したグラミン銀行の創設者。グラミン銀行は、バングラデシュ国内で1,400支店、5万以上の村に存在。2006年、ムハマド・ユヌス氏はダノンと共同で、社会的企業モデルのグラミン・ダノン・フーズを創設した。また2006年には、ソーシャルビジネスを提唱し、グラミン銀行を創設者したことが評価され、ノーベル平和賞を受賞。ムハマド・ユヌス氏は、セネガル、カンボジア、インド、フランスで社会的企業をサポートしており、ソーシャルビジネスのインキュベーターであるdanone.communitiesのバイスプレジデントでもある。

著書:
『貧困のない世界を創る』(早川書房)
『ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家』(早川書房)

申込方法
氏名、大学名、学年、学部、研究室またはゼミなどでの研究テーマ(任意)を記入し、danone.pr@bm.com までメールを送信して下さい。

締め切り
日時: 7月9日 (金) 午後12時
応募者多数の場合は、大学生、大学院生を優先した後、抽選を行います。あらかじめご了承ください。 なお、当選者全員にメールでご連絡いたします。

Twitterで、このイベントに関してつぶやく際には、#danonesb をご利用ください。

当日参加できない方のために、Ustreamで中継します。
URL:http://www.ustream.tv/channel/danonesb

プレスリリース:ユヌス教授に聞いてみよう.pdf (133KB)
フライヤー:ソーシャルビジネスセミナー.pdf (165KB)

WEBと口コミマーケティングをCSRに役立てる方法

July 26, 2009 1:44 PM

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WEBにはアフィリエイトやペイパーポストなど、企業の販促・広告費を口コミを行う消費者に分配する仕組みがいくつかあります。広告倫理的な問題を抱えながらもこのような手法はもはや企業のWEB戦略に欠かせないものとなりました。もう一つ、最近目立つようになってきたのがコーズリレーテッド・マーケティングです。商品の売上の一部を社会貢献活動に割り当てることでコーズに興味を持つ消費者に購買動機付けを行うというものです。しかし、未だに両方を組み合わせた事例はあまり見たことがありません。(dffさんのクリック募金ブログパーツくらいでしょうか?)消費者の口コミに対し、企業が費用を分配する代わりに「社会貢献活動を行う」というモデルは考えられないでしょうか?

チャリティー・パー・ポスト
まずは消費者がブログ記事を書く事で、企業がある一定量の社会貢献活動を行うというアイディアが浮かびます。一般的なペイパーポストは、一つの記事は600円から1300円というのが相場です。ユニセフによると「100円でできること」がこれだけあるそうです。これによると、1記事だけで最大91人分のポリオワクチンが購入できる計算になります。今まで企業は数千人のブロガーへの直接の振り込み等を要するペイパーポストを専門の業者抜きでは実施する事はできませんでした。しかし、記事数の集計と総額の募金だけであれば、独自に行うことも可能です。「あなたのブログ記事が○○人の命を救う」などというプロモーションがあれば、参加するブロガーは多いでしょう。そん集客・口コミ効果でけでなく、社会貢献活動はブライドスイッチや購買動機付けに大きく貢献します。通常の商用ペイパーポストと同じ費用で企業はより多くの利益を得ることができるのではないでしょうか?また、最初のうちはスキーム自体のPR的も期待できます。

チャリティー・バナー
ブログパーツのような感覚でバナーを配布し、その貼り付け日数(又は訪問セッション数)に対し、社会貢献活動を行うなどという事も考えられます。募金であればその金額などがライブで表示されてもよいでしょう。さらに消費者のブログ等にそこから発生した募金金額を個別に表示し、募金に紹介料などを上乗せするティアーシステムも考えられます。

ECやオンライン決済+アフィリエイトのコーズリレーテッドマーケティング
商材がEC又はオンライン申込で提供されていれば、販売だけでなく、アフィリエイトによるコーズリレーテッドマーケティングも成立します。継続的にユーザーから月額の固定費などを得られ、新規顧客獲得にある程度の予算を使える商品であれば取り組んでみても良いでしょう。

WEBの口コミマーケティングも、コーズリレーテッドマーケティングもまだまだ発展する可能性を持っています。企業の広告・販促活動の効率化の中でその組み合わせは自然と選択されるものになるでしょう。そして一時的に消費者の信頼を損なうまで発展するかもしれません。しかし、CSRや消費者とのダイレクトなコミュニケーションが企業の売上につながるということはWEBを使って証明していくべき事だと思います。私も機会があれば積極的に取り組んでみたいと思いますので、興味のある方はお声掛け下さい。

社会責任を果たさない企業

July 2, 2009 6:36 PM

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84%の消費者は社会的責任を果たす企業にポジティブなイメージを持ち、66%の消費者は自身が関心を持つコーズ(主義、目標、理想,大儀)をサポートするブランドへとスイッチします。社会責任を果たすことが売り上げにつながり、顧客との関係を強化させる事は間違いありません。では社会責任を果たしていない事が知られてしまうと、企業にはどのような影響があるのでしょうか?

社会的責任を果たさない企業に対して、40%の消費者がネガティブなコメントを発し、17%が購買を拒否します。大半の消費者は企業に対する印象を社会貢献度でを決めてしまうため、たった一つの報道も命取りになりかねません。CSRへの関心が高まれば高まるほど社会貢献度の低い(又は低いと思われている)企業に対する風当たりは強くなります。

6月22日に排除措置命令を受けたコンビニはどうでしょう?ニュース番組の報道から定価販売の強制、食品の大量廃棄、フランチャイズオーナーの苦悩、法外なロイヤリティ、税金を投入したバイオマス工場の閉鎖などたくさんの問題が明るみになってしまいました。これでは今までの社会・環境への取り組みの全てが説得力を失うばかりか、莫大な広告費も無駄になりかねません。今はCMも見なくなったので、出稿を(特にこの問題を最初に報道したテレビ東京からは)控えている事でしょう。

CSRの活動は企業の社会貢献を消費者へ広めるだけでなく、利益を追求する反社会的なイメージを消費者に持たせないリスクマネージメントとして実際の業務の監視、改善という経営の内部まで入り込んでいくべきなのでしょうか?セブンイレブンはグループの利益の75%を稼ぎ出す、この不況の時代には通用しないビジネスモデルなのかもしれません。しかしその膨大な利益を加盟店や地域社会へと還元すれば、まだまだ通用するような気もします。セブンイレブンはフラインチャイズオーナーに「見切り販売は中期的に不利益だ」と説明するよりは、株主に対して「ビジネスモデルを維持するためには加盟店への還元が必要だ」、と説明するべきではないでしょうか?

CSRとマーケティングとSRI

June 12, 2009 4:19 PM

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ちょっと小難しいトピックですが、WEBでマーケティングを行う私たちにとっては理解しておくべきものだと思いました。環境問題や不安定な社会問題。一個人や一企業にできることは少ないように感じてしまいます。私もそこまで環境問題などに強く関心がある人物だとは言えません。しかし、マーケティングを通じて、全員がWINになる仕組みが作れないものでしょうか?CSRはもはや企業の売上だけでなく、企業への投資をも左右する要素になっています。私たちは正しくこの力を理解し、活用できるようにならなければいけません。

CSRとは何か?
CSRとはなんでしょう?(Corporate Social Responsability:企業の社会的責任大和証券グループのコーポレートサイト内の特集が非常にわかりやすく説明してくれます。以下、簡単にまとめてみます。

CSRは企業が行う単なる環境活動や社会貢献活動ではなく、社会との継続点な発展に向けた社会への投資だそうです。それは法令順守などの枠を超え、事業の継続的な成長を目的とした自主的な取り組み。つまり、企業を支える社会に対して投資を行い、継続的に事業を利用してもらえるために自ら行う活動なのです。単なる慈善事業によるイメージアップとはちょっと違いますね。

何故、今CSRが必要なのか?
CSRの必要性には消費と、インターネットが密接に関係しています。たくさんのモノをより安く提供するための競争は本来は社会に貢献するために始ったものかもしれません。しかし、さまざまなビジネスのグローバリゼーションによる競争の激化から、世界的に貧富の差は大きく広がり、たくさんの人々の生活環境を脅かし始めました。また地球環境の破壊により、社会そのものの存続が危ぶまれ始めました。そして世界的なインターネットによる情報網の整備により、企業による非倫理的な行動が隠せなくなりました。消費者が得る情報は企業がコントロールするメディアの枠を超え、いかなる不正や問題も表に出てきてしまうようになったのです。インターネットの出現により、情報発信がメディアに独占されなくなり、世界的な競争に勝ってきたグローバル企業に対する信頼が大きく低下してしまったのです。

世界的な規模でに一般人に浸透した企業に対する不信、そして世界的な不況。CSR活動を通じ、消費者や投資家からの信頼を得ることは企業にとってとても重要な課題となりました。

SRIとは?
「社会責任を果たすことで、消費者や投資家からの信頼を得た企業は社会から多くの利益を得ることができる。」企業に対する社会的責任投資(Socially Responsable Investment)という考え方がSRIです。CSRはもはやマーケティングやIR(インベスター・リレーション)に欠かせない要素となっています。では、SRIをいかに社会的責任を果たす企業に集めるか?これはマーケティングを行う人間には非常に面白いトピックだと思います。CSR活動が販売につながり、その企業が儲かれば、SRIが集まり、より社会的責任を果たす企業が強くなるのです。そんなサイクルを私たちのような販売促進の現場にいる人間から始めることができれば、確実に少しずつ、何かが変わっていくのではないでしょうか?

もちろん、その活動自体も商品として売れるものでなければいけません。CSRを行う事で企業の売上が上がれば、そのプロモーションを企画、実施した業者も大きな利益を得ることができます。クライアント、業者、消費者、皆がWINになるでしょう。社会的責任を果たしつつビジネスを行い、社会を動かすのであれば、儲けるという事は決して悪いことではありません。

グリーンウォッシング
もちろん、このような活動は利益を生むので、問題も生じます。上辺だけの環境対策、社会貢献で売上や投資を伸ばそうとする企業もたくさん出てくるでしょう。こういった行為をグリーンウォッシングと呼ぶそうです。しかし、私はこのようなグリーンウォッシングもある程度は必要だと思います。CSRマーケティングという考え方は未だ発展途上であり、たくさんの事例を必要とします。そして、広告と同様、消費者の目も肥えてもらわなければいけません。将来的に正しいCSR活動のモニタリングや、評価システムも必要となってくるでしょう。

CSR活動の何を変えなければいけないのか?
では、私たちは何を変えていかなければいけないのでしょうか?問題はCSR活動を消費者に伝え、購買意欲に影響を及ぼすことができるかだと思います。企業のCSRサイトはたくさんありますが、読みたい、面白いと思うものは残念ながらほとんどありません。企業が勝手に発信する表向きなメッセージとしてしか捉えられず、消費者を巻き込む事に成功できていないのです。消費者が参加できければ購買につながる訳がありません。そして、実際の購買と消費に結びつける事が出来なければ、CSRに対する投資は回収しにくく、費用対効果に低い活動になってしまいます。

消費者のCSRに対する関心は非常に大きく、無視できません。マーケティングとして考えればこの需要に応えるのは当たり前です。CSRを通じて商品やブランドの価値を上げ(付加価値を付与し)、ブランドスイッチの機会を得る。それは企業にとって最も重要な「消費者からの信頼」を得ることにもつながります。WEBやモバイルの販促プロモーションを通じて、消費者自身に社会貢献のチャンスを与え、企業はそのリーダーシップを取る代わりに報酬を得る。これが正しいCSRマーケティングのカタチではないでしょうか?倫理的に賛否両論あるペイパーポストや、大きな販促効果のあるQRコードによるモバイルクローズド懸賞など、たくさんの手法を消費者参加型のCSR活動に役立てることが可能です。今年はWEBプロモーションからCSRマーケティングに挑んでみたいと思います。

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ABOUT

FICC inc. 代表取締役社長 荻野英希。国内外でのデザイナー、アートディレクターとしての勤務を経て、2004年にFICCを設立。外資系ブランドのWEBコンテンツの企画、制作、運営、マーケティングから戦略的なプロモーションまで、総合的なプロデュースを手がける。

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