November 7, 2008 6:37 PM
今日電車に乗っている時、トルカとおサイフケータイというプラットフォームをもっと広告に活用できないかと思いました。ユーザーにとってはトルカによる色々な情報サービスがあるのに、あまり活用されているのは見たことがありません。原宿のジャイルのフロア案内にモバイルサイトへ誘導するトルカを見た時は珍しさから思わず使ってしまいましたが、サイト自体に何のインセンティヴもコンテンツも無かったので、がっかりしたのを覚えています。このサイトも駅の出口案内にトルカを設置したようですが、効果的に集客ができているとも思えません。
PASMOやおサイフケータイにはトルカ経由で入金も出来るのでしょうか?完全な空想ですが、もしできるのであれば毎日の交通費の一部を割引する代わりに広告を見せるような仕組みは作れないのでしょうか?(思いつきで書いてすみません...)香港ではOCTOPUS CARD(電子マネーカード)の普及のために少額の入金を行える端末をモールなどが集客したい場所(イートインなど)に設置しているようです。実際HARBOUR CITYで利用している所も見ましたがひっきりなしに若者がその日の入金を行っていました。もちろん目の前に設置してあるレストランも大繁盛。
他にもトルカによるクリック募金など、もっと簡単に導入できるものも考えられます。トルカとおサイフケータイはテクノロジー、インセンティブと習慣性を結びつけ、新しいメディアを創り出すポテンシャルを感じてしまいます。
November 6, 2008 5:23 PM
今日のちょっとした社内の会話が面白かったので記事としてメモします。
基本的なLPOの考え方は、ユーザーの検索キーワードにマッチするページをあらかじめ用意するというような物です。検索ニーズにマッチしたコンテンツをあらかじめ用意するという事はマーケティングを重視した効果的な集客方法ですが、完全な効率化、最適化とは言えないのではないでしょうか?もしユーザーの流入キーワードによって、コンテンツの表示を動的に変更することが出来れば、本当の意味でのランディングページの最適化と言えると思います。検索エンジンの先でもコンテンツマッチや行動ターゲティングが行われるサイトが出てきても良い頃では無いでしょうか?
マクドナルドのリニューアルに対する記事を読んだ時にうちのスタッフはそのような機能を期待していたようですが、実際は無かったようです。もしその様なサイトをご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
November 4, 2008 9:47 PM
CRMを本格的に行っていない企業でも顧客データを数万〜数十万件所有している事はめずらしくありません。しかし大体の場合、これらのデータは単にプロフィールを数値化し、メールマガジンを送るためだけの個人情報の蓄積として存在しています。せっかくの資産も活用しなければ無意味。ユーザーのプロフィールはクロスレファレンスを行って初めて価値を生みます。CGMへの参加率、製品に対する好み、キャンペーン参加頻度、趣味、家族構成、収入、購買動機、消費パターン等、それらのプロフィールのクロスレファレンスによる活用方法は様々です。特定の製品特徴を好み、口コミサイトに積極的に参加するユーザーや、購買動機が明確なユーザーはどれだけ企業にとってメリットがあるでしょうか?
プロフィールのクロスレファレンスはプロモーションの企画段階でも大変重要です。実際の消費者層にどれだけプロモーションの対象が含まれているか?セグメントがピンポイント過ぎて対象ユーザー数が予想より大幅に低ければいくら集客を行ってもプロモーションは成功しないでしょう。
企業のデータベースに眠っている資産を活用することで、WEBプロモーションの費用対効果は飛躍的に増すのです。
October 30, 2008 10:07 AM
Livedoorさん主催の第二回マネタイズHacksに参加させて頂きました。WEBサービスを運営する上で収支モデルを確立するという事がいかに重要であるか、そしてマネタイズという考え方自体をプロモートすることによって業界全体の活性化を行うという内容でした。根底には「面白さ」と「ビジネス」の両立という考えがあったようで、それを理解できなかった私の提案はあまりにもドライでつまらなかったかもしれません...
ウェブサービスの業界とは畑違いの身分ですが、ウェブデザイン業界にも共通する課題を感じました。「面白さ」や「クリエイティブ」だけを追求するのではなく、しっかりとしたROIが提供されなければ業界自体が衰退してしまうということ。これにはもちろん逆もあり、面白さやクリエイティブを無視しても同じ結果になってしまいます。ユーザー、サービス提供者やクライアント間のWIN-WINの関係を作り上げることこそが良いデザインなのでしょう。
一つ大きな事を学ばせて頂き、たくさんの面白い方々にお会いできた一日でした。次回はもっと勉強してリベンジしたいと思います。
October 21, 2008 4:10 PM
Webに限った話ではありませんが、FICCではディレクターに求めるスキルが3つあります。本来、Webディレクターは複数の専門家との仕事を行うため、監督としてチーム内の各プレーヤーの専門職と技術を理解するが必要があります。しかし、それ以上にコミュニケーション、マーケティング、そしてセールスのスキルが無ければ良いディレクションを行う事は出来ません。
■コミュニケーション
これはWebディレクターに限らず、制作に関わるメンバー全員に必要なスキルです。クライアントの要望、プロジェクトの目的や制約などを正しく理解し、自身のアイディアやロジックを相手に伝えること。ディレクターはこのコミュニケーションのハブ(フォーカルポイント)となるため、クライアントを含めた全員とのコミュニケーションが正しく行われるよう情報とその流れの整理を行わなければいけません。
■マーケティング
マーケットの需要を理解し、供給とのマッチングを行う事ですが、Webには実売の市場以外にもマーケティングのスキルを必要とする場面がたくさんあります。検索エンジンへの対策もマーケティングのスキル無しでは的確なキーワードが定められず、せっかくのSEOが力を発揮しません。ユーザーのターゲティングが購買層にマッチしていなければ、集客も無意味になります。また、そこからCRMへと繋げるには購買層にアピールできるインセンティブの選出、そして後の販促活動に活用できるユーザーセグメントが必要になります。また、ユーザーのデータベースやメディアサポート等のクライアントが持つアセット(資産)を見極め、フルに活用する事もWebを構築的に運用する上で大変重要です。何処にニーズとメリットがあるかを理解し、Webディレクターとして複数の要素の組み合わせ、新しいメリットの創出を行う為には無くてはならないスキルです。
■セールス
大多数のWebディレクターの仕事は数万〜数十万単位のユーザーに対し特定の商品やサービスを「売る」という事です。1対1で製品を売る「セールス」のスキルは不可欠です。また、Webディレクターには自身の企画を売り込み、実現させるセールスのスキルも必要になります。売りたい「モノ」がどのようなメリットとエクスペリエンスを提供するかを消費者に伝え、「欲しい」と言わせなければいけません。
この3つのスキルに加えWeb技術やデザインのノウハウはもちろん、多種多様なクライアントと渡り合える幅広い知識が必要になります。Webディレクターには専門職とジェネラリスト両方の素質が必要とされるのです。